ガスコンロの五徳やバーナーキャップに黒くこびり付く焦げ付きの原因は調理時になべなどから吹きこぼれる液体が下に落ち、その吹きこぼれた液体がガスの火によって焼き付けられるこ事によって発生します。これは例えばガスコンロのホーローのトッププレート（ガスコンロの上部１面のカバー）などは製造過程で約８００度くらいの高温で焼き付け加工を行いますがこの過程を行うことにより強く擦ったりまた、強い衝撃を与えても破損しません。これと原理としては同じことが五徳で起こっているゆえに一度焦げ付いたらなかなか取れないのです。軽い焦げ付きであれば普段キッチンで使っているスポンジにアルカリの洗浄剤を付けまたは直接噴霧して擦り洗いをすれば落ちますが長い期間焼き付けてしまった焦げ付きであればマジックリンなどの市販のアルカリ性の洗浄液をお湯で希釈して大き目のバケツなどでつけおきして下さい。この時のポイントはお湯は出来るだけ熱くして洗浄液の希釈倍率なるべく少なくして下さい。つけおき時間は長ければ長いほど効果があります。それでも取れない場合はプロのお掃除屋さんにお願いする事をお勧めします。